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フェンスについて
こんにちは、つくば市のエクステリア・外構工事のdo 岩田です。
この記事をご覧の方の中には、
御自宅のエクステリアや外構に関してお悩みの方も少なくないと思われます。
前回は【シンボルツリー】の記事を公開しました。
シンボルツリーについて
今回は庭を構成するうえで欠かせない【フェンス】についてお話しさせていただきます。
シンボルツリーの記事のように外構工事でお悩みの方の一助になれば幸甚です。
・外構工事にとってのフェンスとは
まず、のっけから正直に話してしまうと
「正解!これが一番!」
そんなフェンスはありません。
庭(外構・エクステリア)は総合芸術のようなものですから、フェンスだけピカイチに高級なものを並べても、「なんか…イマイチだ…」ということにもなりかねません。
だからこそ我々のような外構工事の業者がいて、植栽・芝生・石・コンクリート…などという数えきれない「パーツ」を配置してお客様のご満足いただけるお庭を提案しているわけです。
しかし、フェンスは外側から見た皆様のお宅の第一印象を形づけるものですから、その点ではとても重要な存在だとも言えます。
フェンスと一口に言っても様々なタイプがありますので、
以下に実際にdoが施工してきたフェンスの写真とともに各種類の特徴をご紹介していきましょう。
・メッシュフェンス

名前の通り、メッシュ状のスチールフェンスです。その構造から非常に高いコストパフォーマンスと工事のしやすさを誇ります。
「見通しが良すぎない?」といったご相談を受けたりもしますが、逆にその視認性の良さから防犯対策にもなります。
さらに目立つ部分は他のフェンス、あまり人目につかない部分はこちらのメッシュフェンスを組み合わせてトータルのコストを抑える、という使い方もあります。
最近では、こちらの写真のようにちょっとアレンジを加えてデザイン性の高いメッシュフェンスも出ています。
・アルミフェンス

アルミを材料に作られた直線的なフォルムが特徴のアルミフェンス。
非常に軽量で、支柱に負担なく広範囲を覆えるので目隠し効果は絶大。
さらにアルミはとっても錆に強い建材ですから長い期間、お庭を守ってくれる頼もしい存在になります。
しかしその【直線的である】という特徴がかえってアダになり単調なデザインになりがちなのことがデメリットでもあります。
「自然の温かみに囲まれていたい…」
という方にも不向きかもしれせん。
・樹脂フェンス

樹脂(プラスチックとほぼ同じ意味)製のフェンスです。
樹脂で出来ておりさらにその見た目が木製フェンスに似せているためぱっと見分からない方も多いと思います。
その特徴はメンテナンスの手間がかからない(木製と比べて)と耐久性が高いこと。
「木製のフェンスにしたいけれどメンテナンスや腐食が心配だ…」という方にはおススメです。
・コストの面で高くなりがちな建材である。
・プラスチックなので暑さ寒さで「伸びたり縮んだりする」(本当です)ので腕の良い外構職人による施工が必須なこと
がデメリットでしょうか。
これよりご紹介する3種類は、私が「好きだ!」と思えて、なおかつメリットもあるのでお客様にもお勧めしているフェンスです。
・PCフェンス
北米(おもにアメリカ)の輸入住宅などにぴったりな金網フェンス。
日本では公共機関のフェンスに多用されていますが、他とは一味違ったアメリカンなお庭を表現したいなら満足されること間違いなしです。
シルバーメタリックのたたずまいは施工直後は群を抜いて目立ちます。
高強度・さらに錆などにも強い安心設計です。
デメリットとしては施工後数年でいぶし銀のような武骨な色合いになること。
それでもそれもひとつの風情だと思ったりもします。
・バイナルフェンス
「お!」と思われた方もいらっしゃるかもしれないこのバイナルフェンス。
日本ではあまり見かけないアメリカ産のフェンスです。
素材は前述の樹脂フェンスと同じですが、PVC(塩化ビニル樹脂)で作られています。
このPVC、地下に埋設されて上下水道の配管にも使われる塩ビパイプの素材と同じ、
そんな過酷な状況にも耐えられる素材ですからメンテナンスも楽にすませることができるのは容易に想像がつきます。
実は私もそのデザインに惚れ込んで自宅のフェンスはこのバイナルフェンスです。
・ウリン
これをご覧の皆様がお持ちの木製フェンスのイメージはどういったものでしょうか?
「腐食しそう、劣化しそう、耐久性に難あり?」
もしそれらを全てクリアする木材のフェンスがあったらどうされますか?
こちらのフェンスの材料は、インドネシアなどの赤道直下の熱帯雨林を原産地とするウリンという樹木。
このウリン、別名は「アイアンウッド」と呼ばれていて、名前の通りめちゃくちゃ硬いんです。
さらには熱帯雨林で育った樹木ですから雨にも強く木材が抱える懸念点を容易にクリアしていきます。
デメリットを言うと、硬さの理由にもなっている密度のせいで、重たいです。
お見積もりで弊社事務所にお越しの際に見本を試しに手に持ってみてください(笑)
・まとめ
たくさんの種類のフェンスをご紹介させていただきましたが最初にも
お伝えした通りエクステリアは総合的に作り上げていくもの。
※例えば写真のようにPCフェンスとバイナルを組み合わせて使ってもかっこいいわけです。
なので、doではお客様から「こんな庭のある家に住みたい」という要望と、
ご予算(ここが非常に大きいですね)を伺い、最適だなと思う庭を提案させていただいています。
御相談やお見積もりは無料ですので、「このフェンスいいなあ」とお庭にフェンスをご検討の方は是非お気軽にお声がけください。
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